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ハイドンのセレナーデ・・・・・・①

ハイドンのセレナーデとして長年親しまれてきたこの曲は、
「弦楽四重奏曲第17番ヘ長調(Op3-5)」の第2楽章です。
後の研究の結果、この曲の本当の作曲者は、オーストリアの修道士、ローマン・ホフシュテッターであることが明らかになりました。

ホフシュテッターはハイドンの信奉者であり、ハイドンの音楽様式に倣って自らも作曲をしました。それが明らかになってから、この曲自体演奏されることが少なくなってしまいましたが、第2楽章は、今でも「ハイドンのセレナーデ」としてBGMなどにもよく使われていて、誰でも一度は耳にしたことがあると思います。

今回、プリマヴェーラでは、演奏するにあたり、
「Payne版(1889年)」と「Peters版(1900年)」の2種類のスコアを用意しました。
一般的によく耳にするのは、Peters版の方で、Payne版と比べてみると、アーティキュレーションや装飾音などがかなり違っています。原点を探るということで、Payne版に忠実に、とも思ったのですが、あまりに違うアーティキュレーションに、かえって違和感を覚えるのでは、ということもあり、今回は両方のスコアを見比べつつ練習することにしました。
by michinokuhitori | 2010-11-10 00:38
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