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装飾音の技

「スラヴ舞曲 6番」の中に頻繁に出てくる装飾音。
3拍子の曲で、3拍目が強調されるというのは、普通はないのですが、3拍目が強調されるというのがこの民族ダンスの特徴です。
そして、たびたび出てくる装飾音は、同じに弾くのではなく、音楽に合った弾き方が必要です。

たとえば、1stマンドリンの最初に出てくるトリルは優雅な感じ。上に飛び出すというよりは横になびくように。
次に出てくる、フォルツァンドのついた装飾音は、コミカルな動きで飛び出す。
そして、そのあとのクライマックスで出てくる装飾音は、はじけるような感じで。

オーケストラだと、オーボエとかフルートとか、楽器を変えながら、その楽器の特徴で変化がつけられますが、マンドリンアンサンブルの場合はより精密に音色の変化をつけなければならないのが難しいところですね。2小節単位で繰り返しながら受け渡していくところも、場合によっては自分で弾いて自分に受けわたすところもあったりして、その変化がつけられるかどうかが勝負どころです。
by michinokuhitori | 2006-08-13 12:16
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